
この時計は15年ほど前にアンティークショップで見かけて一目惚れ、以来、そこそこ大事に愛用しています。
手巻きなので巻き忘れて時々止まっています(^^ゞ
今日のエントリーは事故米のことについて書きたいと思います。
時事ネタはあまりブログに書かないつもりだったのですが、あまりにもひどいので書かずにはいられない心境です。
ですから興味のない人はスルーしてください。
事の真相がわかるにつれ、以前の消費期限改ざんや産地偽装などが(もちろん許せないが)かわいく思えるほど深刻な問題であることがわかってきた。
人体にとって有毒であることがわかっていたものを、己の利益のために国中に流通させていたのだから、食品衛生法違反など生ぬるいことを言っていないで、殺人未遂で立件してほしい。
今日になって『三笠フーズ』の他に新たに愛知の2社が同様の手口で事故米を流通させていたことが発覚したことは、この問題が単にモラルのない会社の悪事ではなく、農水省の検査態勢にも問題があったことを証明している。
こうなると我々消費者として当然思うのは、この3社だけじゃなく、他にもあるんじゃないの?ということだろう。
午後のニュースでアサヒビールにまで問題が飛び火している。アサヒは65万本の焼酎の回収を発表したが、『さつま司』や『かのか』なんてもう何本も飲んでるよ(-.-#)
謝罪をして立ち直っていく会社もあるけど、ここは無理だと思う。だからだろう、従業員全員を解雇したらしいが、この会社は社会に対する責任や、従業員の生活を何と考えていたんだろう。たいへんな損害を出している酒造元や製菓会社に対する賠償は、この会社の資産や保険でまかないきれるのだろうか?
そして、『地上最強の天然発ガン物質』と言われる『アフラトキシンB1』を摂取させられた我々消費者はどうなるのだろうか?
このことについて、『きっこの日記』が詳しいので参照されたし。
農水省は早急に緊急記者会見をして非常事態宣言を出すべきだ。
事故米を落札したことのある会社すべてを精査し、事故米が流通した企業名を公表すべきである。